運命学とは

運命学・占術について

運命学は、大きく次の三つに分類されます。

命(めい)

この世に生れ落ちた瞬間の生年月日時に基づき、先天運と後天運を観ます。
個人の性質や運気のバイオリズム、他者との相性を判断します。宿命と運命と言えば分かり易いかもしれません。
東洋では、四柱推命や算命学、九星気学。西洋では、占星術(ホロスコープ)が有名です。
これらの占術では、7~8割程度の確率で、人の命運、方向性を把握することが出来ます。
本人の意識の持ちようで、未来のシナリオをある程度改善することは可能です。が、本来の適性にあった仕事に就いていないと、必要以上に苦労に苛まれることもあります。

卜(ぼく)

近未来に関する吉凶判断を行うものです。命理術のように長期的に人生の方向性を観る為の占法ではありません。
東洋では、易。西洋では、タロットカード、ルノルマンカードが、この卜占にあたります。
神社・仏閣にあるおみくじや、西洋のフォーチュンクッキーも卜占の簡易ヴァージョンと言えるでしょう。

相(そう)

目に見える姿・形状から、現在置かれている状況を類推判断します。
手相、人相、姓名判断がこの相術にあたりますが、特に手相は本人の潜在意識をよく表します。